2015年03月08日

哀情


自分の体に傷を付けてまで得る美に意味はあるのだろうか。

そう思えるのは自分自身が自らの容姿に不満を感じていないからなのだろうか。

そんなことを思いながら目の前に眠っている人を抱きしめる。

彼女が隠している本当の名前は心の中にしまったまま。

傷口に手を這わせてはただ、ただ、抱きしめる。

「愛してる」

そう言ってしまえば引き返せなくなることは分かっていたから。
posted by yusa at 21:20| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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